高音質イヤホン等の通販

クールな３つのカラーバリエーション展開により、選べる楽しさが増しました
また、L字プラグの採用やケーブルの高級化によって日常的なクオリティが向上しました

《製品仕様・価格》
ドライバー	10mm ネオジウムマグネット
周波数特性	20 ~ 20,000 Hz
感度	105dB
インピーダンス	18 Ω
コード長	1.2 m
本体材質	アルミニウム
カラー	レッド/ブラック、シルバー/ブラック、シルバー/シルバー の３タイプ
付属品	イヤーピースオリジナル7種 キャリングポーチ、保証書
標準小売価格	7,700円（税込）
販売開始	2014年6月27日（金）

＜写真追加しました＞







<6月12日>　先週に量産品をいち早く入手し、エージングしつついろいろな音楽を聴いています。
音質は徐々にこなれてきています。エージングの効果には是非があるようですが、このイヤホンは明らかに音が変わってきたと思います。
音の性格といいますか心地よさは、打楽器を聴いた時により分かり易いと思います。例えば Also sprach Zarathustra のティンパニであったり、和太鼓なども聴き比べに適しているようです。高価なイヤホンでも、打楽器の音がおさるのおもちゃのような音であるケースもあります。
で、878ですが、実に聴きやすいです。何だろう、不快感みたいなものとは正反対で、刺激的というのでもなく、要は落ち着ける音だと思います。
少し嗜好を変えて、4 Non Blondes "What's Up" をボリュウムMAXで聴いてみたりするとこれもなかなか、どっぷりと魂を揺さぶってくれます。結構低いところのベースの音が決して下品になることなく響き、アコースティックギターをかき鳴らす絵もありありと浮かびます。
Billy Joel "Goodnight Saigon" だと、冒頭のヘリの音が近づいてくるまでの間に、虫の音・川の音から息遣いまで聴こえます。虫や川はこれまでも聞こえていましたが、2回息遣いがあったとは。

Model 868B との比較は？

当店では先行して Model 878 を入手し、Model 868B との比較を行ってまいりました。
音の感じ方には本当に個人差がございますが、ひとことで言えば、Model 878 は Model 868B の改良版あるいは後継機ではなく、同じ音のジャンルの中にあってそれぞれに特徴を持ったものと感じました。
例えば、Model 868B について「音場が広い」というご評価をいただくことが多くございますが、それを含めた臨場感は依然として Model 868B が優っているようです。一方で、例えば "I dreamed a dream" の中盤歌い上げ部分の伸びやかさなどは明らかに Model 878 の方が素敵であり、つまりはお好きな音の傾向と音楽のジャンルによってお好みのモデルを選んでいただければ良いと思います。
もちろん、Model 878 にはカラーを選べるなどの新しい楽しみもございます。日本では少しマイナーになるかと思いますが、Silver/Silver などは実物を見ると写真以上に渋く、メカ好きの方にはお勧めです。